Bash JSON 整形 出力

BashでJSONを整形して出力

Linuxコマンドライン言語のBashでJSONを整形して出力する方法について紹介します。俗に言う「beautifier」について詳しく説明します。

Shou Arisaka
1 分で読める
2019年3月13日

BashでJSONを整形して出力

Linuxコマンドライン言語のBashでJSONを整形して出力する方法について紹介します。俗に言う「beautifier」としての使用方法を解説します。

JSONを整形するコマンド

BashでJSONを整形する最も簡単な方法は、Pythonの標準ライブラリを利用することです。以下のコマンドを使用します。

python -m json.tool

使用例

次に、具体的な使用例を示します。以下のコマンドを実行すると、JSONデータが整形されて出力されます。

ruby ~/pg/ruby/dev.rb | restrictstdout | python -m json.tool | ascii2uni -a U -q

上記のコマンドでは、ruby ~/pg/ruby/dev.rbが生成するJSONデータをrestrictstdoutで制限し、python -m json.toolで整形し、最後にascii2uni -a U -qでUnicodeに変換しています。

以下は出力例です。

[
    {
        "title": "logical jekyll"
    },
    {
        "categories": "note",
        "content": "`sudo apt update && sudo apt install nodejs npm -y`",
        "date": "2019-01-17 07:41:09 +0900",
        "post": "---\nlayout: post\ntitle:  \"node.js npm をubuntu 18.04にインストール\"\ndate: 2019-01-17 07:41:09 +0900\ncategories: note\n---\n\n`sudo apt update && sudo apt install nodejs npm -y`\n",
        "title": "node.js npm をubuntu 18.04にインストール"
    }
]

このように、整形されたJSONデータが見やすく出力されます。

まとめ

BashでJSONを整形して出力する際には、Pythonのjson.toolモジュールを利用する方法が便利です。この方法を使えば、複雑なJSONデータも簡単に整形して確認することができます。

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Shou Arisaka 2019年3月13日

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