ubuntu クラウドストレージ

Google DriveをUbuntuにマウントしてファイル・フォルダを同期する方法

UbuntuでGoogle Driveをマウントして、ファイルやフォルダをローカル環境と同期する方法を解説します。Google Drive Ocamlfuseのインストールから基本的な使い方までを詳しく紹介します。

Shou Arisaka
1 分で読める
2017年7月30日

Google DriveをUbuntuにマウントすることで、Google Drive内のファイルやフォルダをローカル環境から直接操作できます。本記事では、Google Drive Ocamlfuseというツールを使用して、Google DriveをUbuntuにマウントする手順を解説します。

1. Google Drive Ocamlfuse のインストール

Google Drive Ocamlfuseは、Google DriveをFUSEファイルシステムとしてマウントするためのオープンソースソフトウェアです。以下のコマンドを使用してインストールします。

sudo add-apt-repository ppa:alessandro-strada/ppa
sudo apt update && sudo apt install google-drive-ocamlfuse

インストールが完了したら、初回のみGoogleアカウントへの接続を許可する必要があります。

google-drive-ocamlfuse

ブラウザが自動的に開き、Googleアカウントへのアクセス許可を求める画面が表示されます。許可を与えると、Google Drive Ocamlfuseが認証トークンを取得し、設定が完了します。

2. Google Driveのマウント

Google Driveをマウントするディレクトリを作成します。ここでは、ホームディレクトリにgoogle_driveというディレクトリを作成する例を示します。

mkdir ~/google_drive

作成したディレクトリにGoogle Driveをマウントします。

google-drive-ocamlfuse ~/google_drive

これで、~/google_driveディレクトリ内にGoogle Driveの内容が表示され、ローカルファイルと同じように操作できます。

3. アンマウント

Google Driveをアンマウントする場合は、以下のコマンドを使用します。

fusermount -u ~/google_drive

以上で、Google Driveのマウントとアンマウントの手順は完了です。

まとめ

Google Drive Ocamlfuseを使用することで、Ubuntu上でGoogle Driveのファイルやフォルダを簡単に操作することができます。バックアップやファイルの同期に便利でおすすめです。

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Shou Arisaka 2017年7月30日

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