linux ハッキング

Kali LinuxをUSBにインストールできなかった話

Shou Arisaka
1 分で読める
2017年12月23日

Kali Linux を知っているでしょうか。 ハッキングによく使われるOSのようです。 これ自体は前から知っていたのですが、実際使わなくてはならない状況になり、今回始めてインストールに挑戦しました。

USBにインストールしてそこから起動するのが主流のようなので、そのやり方でやろうとした…は良いのですが、結果から申し上げると、できませんでした。 インストールまでは行けたんですが、それをブートしようとすると、どうもPCが無反応で、できず。

ISOのダウンロード

ISOファイルのダウンロードは以下からできます。 https://www.kali.org/downloads/

UNetbootin

まずやってみたのが、UNetbootinを使う方法です。 こちらはubuntuをはじめとした主なlinuxディストリビューションをほとんど簡単にUSBにインストールできるツールで有名で、ubuntuをusbにインストール、といったら間違いなく名前が上がるツールです。

こちらでISOファイルを指定して、USBへインストール…そしてPCへ差し込み、sudo rebootをして、できた…と思ったらスルーされてしまいました。

■ ちなみに、USBを優先ブートするBIOSの設定はきちんとできているはずです。失敗する前にUbuntuのインストールメディアUSBを指して再起動してみたところ、きちんとできました。

Win32 Disk Imager

UNetbootinを使った方法が駄目だったので、今度は違うツールでやってみました。 Win32 Disk Imagerというのを使う方法です。

https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/?source=typ_redirect

こちらの方法も同様、このサイトに従ってやってみたのですが、 https://docs.kali.org/downloading/kali-linux-live-usb-install

失敗でした。USBは完成したものの、ブートができません。

virtualbox

USBからのブートはできませんでしたが、virtualbox でやったら成功できました。 ubuntuでやろうと思ったのですが、virtualboxのインストールの時点で詰んでしまってできなかったのでwindowsでやりましたが、無事できました。

しかしながら、virtualboxの場合だと、ゲストモード限定らしいです。実際インストールしてみましたが、僕もできませんでした。インストールが終わったら黒い画面のままフリーズ状態で、仕方なく電源落としました。

なので毎回ゲストモードのみでの起動なので、利便性は落ちますが、使えないよりはマシです。

この記事をシェア

Shou Arisaka 2017年12月23日

🔗 リンクをコピー