Linux 画像処理 インストール

Linuxコマンドで画像処理・画像変換できるImageMagickのインストール方法・使い方

ImageMagickを使用してLinuxコマンドで画像処理を行う方法を解説します。インストール手順から基本的なコマンドの使い方、実践的なチップスまで網羅しています。

Shou Arisaka
1 分で読める
2017年7月17日

ImageMagickは、ターミナルから画像変換や処理を行えるツールです。本記事では、ImageMagickのインストール方法から基本的なコマンドの使い方、便利なテクニックを紹介します。

インストール方法

まずはImageMagickをインストールします。Ubuntuの場合、以下のコマンドを実行してください:

sudo apt-get install imagemagick

基本的な使い方

ImageMagickは多くの画像フォーマットをサポートしており、さまざまな操作をコマンドラインから実行できます。

汎用オプション

1. 拡張子変更

画像のフォーマットを変換するには、convertコマンドを使用します。

convert image.jpg image.png

2. リサイズ

画像のサイズを変更することができます。パーセンテージ指定やピクセル指定が可能です。

  • パーセンテージでリサイズ
convert -resize 50% image.jpg image.png
  • ピクセルでリサイズ
convert -resize 100x200 image.jpg image.png

3. 低画質にする

画像のクオリティを下げることで、ファイルサイズを小さくできます。

convert -quality 1 image.jpg _image.jpg

フォルダ内の.jpg画像を全て90度回転して新規保存する

フォルダ内のすべての.jpg画像を90度回転して新しいファイル名で保存するには、以下のようにループ処理を使います。

for file in *.jpg; do convert $file -rotate 90 after-$file; done

テキスト埋め込み

画像にテキストを埋め込むことも可能です。テキストの位置や内容を指定します。

convert -draw 'text 100,100 "IMAGE"' image.jpg _image.jpg

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Shou Arisaka 2017年7月17日

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