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WindowsでRubyのバージョン管理を行う方法

WindowsでRubyのバージョン管理を行う方法について紹介します。rbenvはWindowsでは使えないため、代替としてpikやuruを使用する方法を説明します。

Shou Arisaka
1 分で読める
2019年7月8日

Rubyのバージョン管理は、プロジェクトごとに異なるバージョンのRubyを使用する際に便利です。Windows環境では、Unix系で広く使われているrbenvRVMが直接使えないため、代替ツールを使用する必要があります。ここでは、urupikという2つのツールを紹介します。

rbenv

rbenvは、主にUnix系OS向けのRubyバージョン管理ツールです。Windowsでは公式にはサポートされていません。そのため、Windows環境では他のツールを使用する必要があります。

uru

uruは、Windows環境でRubyのバージョン管理を行うためのツールです。軽量でインストールが簡単です。

uruのインストール

  1. uruの公式サイトから最新のバージョンをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルを解凍し、uru_rt.exeを含むディレクトリに移動します。
  3. コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行します:
    uru_rt admin install
    注意: uru_rt.exeと同じディレクトリから実行する必要があります。そうしないと、以下のエラーが発生します:
    [ERROR] must install from same directory as uru_rt.exe

pik

pikは、Windows用のRubyバージョン管理ツールです。古いツールではありますが、特定のバージョン管理には便利です。

pikの使用方法

  1. pikの公式サイトからインストール手順を確認します。
  2. Rubyのバージョンをインストールする際に、次のようなエラーが発生することがあります:
    pik install ruby 1.9.3
    There was an error.
    Error: private method `gsub' called for nil:NilClass

Rails Tutorial (3)

Railsアプリケーションのコントローラを生成・削除するコマンドの例です。

# コントローラの生成
$ rails generate controller StaticPages home help

# コントローラの削除
$ rails destroy controller StaticPages home help

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Shou Arisaka 2019年7月8日

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