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tqdmでBashコマンドラインのプログレスバーを実装

tqdmを使ってBashコマンドラインにプログレスバーを実装する方法を紹介します。大規模データの処理進捗を視覚的に確認でき、タスクの効率化に役立ちます。

Shou Arisaka
1 分で読める
2019年9月2日

tqdmは、PythonおよびCLI用の高速で拡張可能なプログレスバーです。データの処理状況を視覚的に表示することで、長時間かかるタスクの進捗を簡単に確認できます。本記事では、Bashコマンドラインでtqdmを使用してプログレスバーを実装する方法を紹介します。

インストール

まず、tqdmをインストールします。pipを使用して簡単にインストールできます。

sudo pip install tqdm

使用例

tqdmは、様々なコマンドの進捗を表示するのに使えます。例えば、大規模なデータを処理する際に、その進行状況をリアルタイムで確認することができます。以下は、シーケンス生成と行数カウントの例です。

seq 99999999 | tqdm --bytes | wc -l

このコマンドでは、seq 99999999が1から99999999までの数値を生成し、それをtqdmでラップしてプログレスバーを表示します。最終的な出力としてwc -lが行数をカウントします。

詳細情報とカスタマイズ

tqdmには多くのカスタマイズオプションがあり、進捗バーの表示方法を細かく設定できます。詳細は公式ドキュメントを参照してください。

tqdm/tqdm: A Fast, Extensible Progress Bar for Python and CLI

Image

このように、tqdmを活用することで、コマンドラインの操作をより直感的で効率的にすることができます。是非試してみてください。

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Shou Arisaka 2019年9月2日

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