Rails ページ表示 rails g controller

「controller」ーRailsはどうページを表示するのか

Railsはどういうふうにページを表示するのか、ということについて、簡単に説明します。

Shou Arisaka
1 分で読める
2024年7月19日

僕は、Railsを使っているのですが、Railsはどういうふうにページを表示するのか、ということについて、簡単に説明します。

まず、Railsは、MVCという設計パターンを採用しています。

これは、Model, View, Controllerの略で、それぞれ、データベース、表示、処理を担当します。

今回は、Viewについて説明します。 Viewは、HTMLを生成する部分です。

では、実際にどういうふうにページを表示するのか、ということについて、簡単に説明します。

解説

// config/routes.rb
get 'userinfo/index'

まず、これがどういう意味かというと、userinfo/index、もっというと、http://localhost:3000/userinfo/index にアクセスすると反応するよって意味なのですが、このURLに表示されるのは、色々なスクリプトのフィルターを通して出来たものになります。

// app/controllers/userinfo_controller.rb
def index
  @var = 'hello.'
end

例えば、そのURLにページが表示される前に、アクションと呼ばれるものを適用します。 このアクションをまとめて、コントローラーと言うみたいです。

ではこのアクションに何を書くかと言うと、いわゆるRubyスクリプトを書くところです。 プログラムを書くところですね。 普段ローカルで作業する際には、1つのプロジェクトやツールを作る際に、それなりにコードをかくと思います。 そういったRubyコードを、このアクションに書きます。

そうしてコードから最終的に出力されたデータ、欲しかったデータを、何らかのインスタンス変数に入れておきます。

あとで説明する、データベース…ここではモデルといいますが、このモデルの操作をするのもここでやります。というかやるべき、っていうだけです。そっちのほうが分かりやすい・読みやすいから、らしいです。

// app/views/userinfo/index.html.erb
# Userinfo#index
<p>Find me in app/views/userinfo/index.html.erb</p>
<%= @var %>

そうして、最後に、URLはこのファイルを通過します。 このファイルはERBファイルという、特殊なHTMLファイルです。

このファイルがほぼそのまま、ウェブページ、つまり、1番最初に出てきたuserinfo/indexに表示されます。

ここでは、さっきアクションでさり気なく定義していた、@varを、HTMLの中にテキストとして出力するようにしています。

で、ここまでの作業は手動でやるのか、というと、ここがRailsの使い所で、

rails g controller USERINFO index

このコマンド1つで、フォルダ・ファイル・コードを作成してくれます。

上の例で、違うところは、僕が追記する形で書き加えた、@var = 'hello.'のみです。

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Shou Arisaka 2024年7月19日

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